VOL.133【レインシューズでもオシャレに!】こだわりのアメリカ製、L.L.Beanの名作ビーンブーツ ‼︎

ハシモトは悩んでいた。梅雨が明けてもう長いというのにいつまで経っても雨天が続き、お気に入りの靴を履けていないことを。けれども悩んでいるばかりでは埒が明かない。「よし、雨の日にも気分がアガる靴を手に入れよう。晴れた日でも履けるようなデザインであれば尚いいなぁ」。早速ネットショップの大海原に繰り出した私を待っていたのは”100年に渡って愛され続けるタフなアメリカ野郎”だったのです。そうか、こいつがいるじゃあないか。高まる物欲、気がつけば私のパソコン画面には”お買い上げありがとうございます”の文字が表示されていたのです。

 

 

 

 

レインブーツのレジェンド、ビーンブーツ!

 

今回いつの間にか購入していたアイテムがコチラ。

アメリカの老舗アウトドアブランド、L.L.Bean (エルエルビーン)の

ビーンブーツと呼ばれる防水仕様のブーツです。

 

ひと目見たらお分かりでしょう?

トウ(つま先)などをゴムで包みこんだこのデザイン。

どう考えても浸水の心配はなさそう。

それに加え、アッパーにはオイルの染み込んだ肉厚なフルグレイン・レザー。

「レザーといえば水気は天敵!」とお思いの方もいらっしゃると思いますが

このレザーは雨や雪をしっかり弾くらしい。

検証するのが楽しみです。

 

全体的なフォルムはぽってりとしていて可愛らしく

デッキシューズのようなディテールでくるぶし丈ほどのミドルカットとなってます。

 

 

 

シューレース(靴ひも)は

REDWINGなどのブーツメーカーでもよく見かける丸紐。

履き下ろしたはじめの方は固いのでほどけやすいですが

使い込むうちに柔らかくなってシメ心地は良くなると思います。

 

私は近年、ヨーロッパの靴ばかり購入していたので

アメリカ製の無骨な感じが大変新鮮に感じ、早く雨が降らないかとワクワクしています。

 

 

 

 

 

 

L.L.Beanとは?

 

 

 

このブランドは古着屋でたま〜に見かける程度で購入したことはなく

大した知識を持ち合わせていなかったのでカンタンにブランドについて調べてみました。

 

L.L.Bean (エルエルビーン)は1912年創業の100年企業で

レオン・レオンウッド・ビーン氏により創業

創業前年の1911年にビーンブーツ(当時の名称はメイン・ハンティング・シュー)を発明

創業後すぐにスポーツの愛好家たちにブーツの販促を行い人気を博していったそう。

 

防水性はもちろん、防風性にも富んでいたので

1921年には北極探検にビーンブーツが採用されました。

防水・防風とはいえ、つま先寒くなかったのかな。

<出典>公式オンラインストア

 

 

上記写真は当時のブーツとされているモノ。

 

ビーンブーツは多種多様なモデルがありますので

丈感は私が購入したモデルとは異なりますが

カタチそのものは現在製造されているモノとほぼ変わっていません。

まさにベーシック。

 

それにしてもこのブーツのエイジング、レザーの深い色が渋いですなぁ。

当時の革質ってどんなんだったんでしょうね。

今より上質だったのか、はたまた時代が古いので粗悪だったのか。

 

どちらにせよこんな素敵な表情になるのなら

私も購入したビーンブーツをジジイになっても大切に履き込んで、

このブーツを超えるエイジングを目指したいところです。

 

 

その後L.L.Bean (エルエルビーン)は、フィールドコートやノルウェージャンセーター、

トートバッグなどのヒット商品を世に生み出し、

アウトドア愛好家はもちろん、ルーズベルト元大統領やデビッド・ベッカムなど

世界中の著名人にも愛される指折りのアウトドアブランドへと成長していきました。

 

90年代には日本国内でも大流行。

REDWINGやClarksなどとともにアウトドアブーツブームの火付け役となったそうです。

 

L.L.Bean (エルエルビーン)の公式サイトには、当時の貴重な資料や

従業員たちがいきいきと働く姿などをまとめた動画を公開中です。

 

↓下記に貼り付けておりますのでぜひ、合わせてご覧ください。↓

 

 

 

 

 

こだわりと信頼の自社工場製。

 

 

そんな長い歴史を持つビーンブーツですが

現在でもアメリカ・メイン州の自社工場で一足一足丁寧に作られています。

その制作工程数はなんと500!

シンプルなデザインの中には様々なギミックやこだわりが詰まっているんですね。

 

 

ソールは縄目のようなデザインでグリップ力があり、雨天でも安心。

(とはいえ点字ブロックは滑りやすいので注意!)

 

さらに「Made in Maine」の文字も。

 

「Made in U.S.A」の表記ではなく、

自社工場があるメイン州の表記にこだわっているあたり、

グッときます。

 

 

 

 

かかとにはBean Bootsのロゴ。

ヒールが高いのも大きな特徴ですね。

 

 

インソールはクッション性が高く

土踏まずに立体感があるので長時間履いていても疲れづらいと思います。

 

また、内張には”防水加工の王様GORE-TEX”と

”3M社開発の断熱中綿素材・シンサレート”をダブル採用。

 

コレなら梅雨時期や冬に履いても足先が冷えずに快適。

いやはや至れり尽くせり。

 

他のビーンブーツはそんなことないようなのですが

私が購入したモノは、かかとのレザーライニングの表裏が交互に配されていました。

色が違って見えますよね?

ミスなのかこういうモノなのか。真相はわかりませんがコレもなかなか良き。

 

 

 

お手入れカンタン! え、ソール交換もできるの?!

 

<出典>公式オンラインストア 修理ページ

 

 

創業者 レオン・レオンウッド・ビーン氏「ビーンブーツは容易に再生できます」

 

ん?再生?・・・・修理できるんですか!?

 

「なにも購入してすぐ修理のことを考えなくたっていいじゃないの・・・。」

と思われるかもしれませんが

 

私にとって”長く愛用できる、愛用する喜びを感じられるモノ”というのは

とても魅力的に写るわけなんです。

だってお気に入りをずーっと楽しめちゃうんですよ?

お得極まりないではないですか^^

 

それに、修理を前提に作られているだなんて実にサスティナブル。

地球環境の将来のためにもとても大切な考え方だと思います。

 

早速修理の詳細について調べてみました。

 

 

 

<出典>公式オンラインストア

 

公式サイトのビーンブーツ修理ページをみてみると

どうやら、革靴のようにソールがすり減ったら交換することができるとのこと

 

ソールはレザーのソールだろうとゴムのソールだろうと同じことが言えますが、

日々手入れをしながら大切に履いていても、いつかは磨耗してすり減ってしまうモノ。

硬いアスファルトや凸凹の激しい砂利道、山道などの険しい地面から足を守り、

第一線で戦ってくれているワケなので、コレばかりは避けられませんよね。

 

それにゴムソールの場合は特性上、日光や雨、汚れなどで使っていくうちに硬くなっていきます。

すると当然履き心地も悪くなりますし、ヒビ割れる恐れも。

通常、ここで多くの方がその靴とお別れをし、新しい靴を買い足されると思うのですが

ビーンブーツなら修理という選択肢が設けられています。

 

もし手持ちのマイ・ビーンブーツがそういう状態になった場合に、または

そうなる前にソールが減ってきたなと感じたら

メイン州の製造工場に履き込んだモノを小旅行させてあげます。

 

するとしばらくして、新品ピカピカのソールと交換された

マイ・ビーンブーツが帰ってきてくれるワケです。

 

レザー部分はこれまで履き込んできた自身の歴史を感じる顔つきのまま、

ソール部分は常にフレッシュで快適・安全に。

日頃のメンテナンスとソール交換を幾度も行うことでますます愛着が増していくハズです。

 

 

<出典>公式オンラインストア 修理ページ

 

 

L.L.Beanでは1917年の自社広告にてすでに

”古くなったビーンブーツを捨てないでください。新しいソールを取り付けて、

ブーツを新品同様にします”というコピーが使われていたようです。

 

古くなっても直しながら大切に愛おしむ。

その考え方が創業から現在まで一貫して受け継がれていることがとても素敵です。

(自社工場には毎年、世界中から12,000足以上のビーンブーツが修理のためにやってくるのだそう。)

 

また、ビーンブーツを含むすべてのL.L.Beanの商品は

”100%満足保証”が約束されています。

購入した商品に満足できない場合には、どんな商品であれ返品・返金が可能。

 

購入時も使用時も、そして壊れてからも

自社製品を手に取ってくださったお客様とのことを常に気にかけてくれる

コレってなかなかできることでは無いと思います。

 

 

 

 

 

様々なカタチがあるらしい。 全部欲しいんですけど・・・。

 

私が購入したのはミドルタイプのモデルですが

ビーンブーツと一口に言っても種類は多種多様。

見てしまったら最後、全部欲しくなってしまう魅惑のラインナップとなっております。笑

 

ごく一部ですがご紹介いたします。

 

コチラは私が購入したモデルに極めて近いモカシンモデル。

シューレースがレザーの平紐となっておりデッキシューズ感が強いです。

タウンユースメインの方や女性にもオススメ。

 

 

お次はくるぶし上部までしっかり覆ってくれるガムシューズ。

足首箇所にダークグレーのクッション性あるレザー素材が採用され、

長時間の歩行でも疲れにくいと思われます。

 

コチラはシューレースを通す穴が5つある5ホールブーツ。

上記のモデルにも言えますが、ビーンブーツはカラーバリエーションも豊富。

手持ちの洋服に合わせたお好みの配色を楽しめます。

このくらいの丈感になるとかなり無骨さが出てきますね。

アウトドアや農業をする際には持ってこいです。

 

 

コチラは6ホールのモデル。

ブーツ好きはこのくらい履くのが面倒くさいモノの方が好みなのでは無いでしょうか。

(褒めてます)

 

この丈感ですと、大雨の日でも足先はもちろんふくらはぎあたりからの

浸水というのもほぼ無いでしょうから、水たまりやぬかるみの中での

作業でも安心でしょう。

 

 

 

まだまだ種類はたくさんありますが

最後にあえてソックスのご紹介を。

 

ビーンブーツの履き心地と安定性、それに靴の中の蒸れや無くすためにも

このような厚手のソックスは必要不可欠です。

薄いソックスだとホールド感が足りず足が靴の中で動くので靴ずれの原因にもなります。

ぜひ、ビーンブーツとともに合わせて購入してください^^

 

 

 

 

きっと数年後にはシューズラックがビーンブーツでいっぱいになっているんだろうなぁ・・・。

節制・・・・・・・・できないよな・・。

 

 

 

早速、雨の日のお出かけ。

 

 

さて、先日雨が降ったので履き下ろしてみました。

雨の日に靴を下ろすなんてなかなか経験ないので、なんだか新鮮な気分。

ちなみに雨量はそこそこ、ゲリラ豪雨よりやや少なめくらいの雨でした。

 

 

 

おおッ! 濡れてる濡れてるッ!!

そして水を弾いているッッ!

 

アスファルトに雨の小川が流れている場所で撮影。

一切浸水はなく、レザー箇所も特に防水スプレーなどしていないのに

しっかり雨を弾いてくれています。

 

1時間ほど歩き回り、普通であればCONVERSEのオールスターや

革靴であっても完全に浸水しているハズの雨量を空からも地面からも浴びましたが

止水は完璧、最高の履き心地でした。

 

雨天に歩くのを楽しくさせてくれるってのはいいですね!

足が濡れることを気にしなくて済む分、雨の日の景色を注意深く楽しむことができました。

長靴でもいいのですが、あれって結構疲れるしタウンユースには向かないですから

ビーンブーツこそ正解です。

 

 

あ、でもチノパンは引くほど濡れました。笑

そっちの対策は練らないと・・・。

 

 

 

 

着こなしについて考える。

 

ひととおりの紹介ができたところで

ビーンブーツを用いた秋の着こなしについて触れてみたいと思います。

 

 

バンダナ:HAV-A-HANK (ハバハンク)

カットソー:90s VINTAGE

ブレイシーズ:イギリス軍 復刻

ボトムス:スイス軍

 

コチラは9月、まだ暑さ残る日の着こなし。

全体を秋めいた色に統一し、ビーンブーツのアウトドア感が馴染むように

まとめてみました。

ボトムにはブレイシーズ(サスペンダー)をすることであえて野暮ったさをプラス。

働く男をイメージしたコーディネートです。

 

 

コート:CARUSO (カルーゾ)

マフラー:Joshua Ellis (ジョシュアエリス)

ニット:JOHN SMEDLEY (ジョンスメドレー)

ボトムス:GTA (ジーティーアー)

メガネ:金子眼鏡

 

コチラは10月下旬から11月くらい、秋の終わりの着こなし。

アウトドアブランドの無骨なブーツですが

スラックスやハイゲージのタートルネックなどの

ドレスアイテムとの組み合わせにも使えちゃいます。

一石二鳥、その日のスタイルに合わせて自由にコーディネートを楽しめる万能靴です。

 

 

 

最後に。

 

いかがでしたか?

ビーンブーツの魅力、少しでも伝わっていれば嬉しいです。

雨の日の暮らしを豊かにしてくれる魅惑の一足、

たくさんのカラバリやモデルの中から

皆様のお気に入りの一足をぜひ探してみてください。

きっと長年の相棒となりますよ^^

 

 

では今回はこの辺で。

また次回お逢いいたしましょう。

 

 

 

まだまだ物欲は収まらない!