VOL.312【Levi’s 505】薄色デニムで初夏を爽やかに楽しもう‼︎

季節はあっという間に初夏。私の住む九州では梅雨入りしたにもかかわらず、連日カラッとした快晴が続いています。それに伴い気温も上昇し服選びにも工夫が必要となりました。リネンアイテムや半袖のシャツ類などを楽しむのはもちろん、気分が涼やかになる薄い色のアイテムを選ぶのも暑い日を楽しむ工夫の一つ。そんな今回は、薄い色味のボトムスに着目してみましょう。

 

 

 

 

ハシモト的、今のキブン・・・Levi’s 505


 

まず手始めに私が着目したのがジーンズの王様、Levi’s(リーバイス)の505

1967年誕生の501と並ぶ人気の品番です

 

 

 

50年代半ばにアメリカ東海岸地域に向けて作られた

501ZXXという品番を改良、505として発売され人気を博し、

(ボタンフライをジッパーに替えて発売されたようです。)

日本国内でも90年代の裏原宿ブームの際に

アーティストの藤原ヒロシ氏が着用したことで大人気となりました。

 

 

 

 

 

 

薄いブルーの色落ちが欲しかったのよ!

 

これまで505シリーズには手を出したことがなかったのですが

先日、古着屋に立ち寄った際に

あまりのシルエットの美しさと、いい塩梅の色落ちに一目惚れし購入。

90年代頃のアイテムなのでいわゆるヴィンテージではありませんので価格もお手頃でした。

 

ずいぶん前から、色が薄くて鮮やかなブルージーンズを手に入れたくて

毎日のように様々なブランドをシラミつぶしに探索していたのですが、

なかなか出会いに恵まれず・・・。

 

そんな中、まさか地元の古着屋で発見できるとは。

いやはや灯台下暗し。

”夏の午前中の青空”のような絶妙な青味がなんともたまりません。

購入したその日の晩は、それを見ながらじっくりと酒を楽しみました。

 

特にツマミがあるでもないのに気に入った服を見ているだけで酒が進む・・・

最高の贅沢です。

・・・でも、人前でやってしまうと人脈が減りそうなので一人の時だけの趣味としています。

 

 

春夏にジーンズを着こなすのであれば

リジットやワンウォッシュのような濃い色ではなく

この505のような薄い色のモノを取り入れた方が軽快で爽やかな印象になるので

新品・ヴィンテージ問わず、お気に入りの1本をぜひ吟味してみてください。

 

 

 

 

 

 

なぜ今505を選ぶのか? 501との違いって?

<501 出典>Levi’s公式サイト

 

先ほど、Levi’sのド定番である501をベースとして

505が誕生したとお伝えしましたが、

501と505とではどのようなディテールの違いがあるのでしょうか。

 

まずはシルエット。

形はどちらもストレートレッグなのですが、

501は裾までストンと真下に落ちたストレートタイプで

王道ジーンズらしい貫禄と良い意味での野暮ったさがあります。

 

それに対して505は

若干裾に向けてテーパードのかかったストレートタイプ。

昨今流行のいわゆるイタリアブランドのパンツのような大胆なシェイプはないものの、

若干でもそれがあることで501よりもスマートでファッショナブルな見え方になります。

 

 

また、505は501に比べ全体的にゆとりがあり、

リラックス感のあるコーディネートにも向いています。

近年のワイドパンツの流行にも対応できちゃうのが一石二鳥で嬉しいです。

 

 

そのほかにも先述にあった

股箇所のジッパーフライ(505)、ボタンフライ(501)の違いや、

ヒップのポケットが505の方がやや縦長に大きく作られていたりします。

 

 

特段シチュエーションによって使い分けるほどのディテールの差ではありませんので

501・505、どちらを選ぶかは好みだと思います。

ですがドレスアイテムを着ることが多い方はジャケットなどと合わせやすい

ファッション性のある505の方がワードローブとの相性が良いかと思います。

 

 

 

 

 

おじさんクサくならないように。

 

先ほどから505はファッショナブルだとか、

熱い日には薄い色のジーンズが良いんだよねとか散々褒めちぎって参りましたが

そんな素敵ジーンズにも注意すべき点があります。

505以外のジーンズにも言えることです。

 

外出の際、街ナカを見回してください。

特に土日祝日。

男性達はどんな格好をしていますか?

 

ジーンズにTシャツ、ジーンズにポロシャツ、

ジーンズにパーカー・・・そんな方が多いのではないでしょうか。

それが悪いとは言いませんし、モノ選びや色合わせ、サイズ感、体型次第では

それでもとても素敵に見えます。

 

けれども、街の多くの男性の休日着であるこのようなファッションは

上記赤字のいずれかが損なわれている、いわゆる”ダサいおじさんファッション”の可能性が高いです。

薄い色のジーンズは濃い色のジーンズより”着古した感”、”男臭い感”が一層出ますから、

特に注意するべきだと思います。

 

せっかく素敵なジーンズを手に入れたのですから

服装に無頓着な小太りなおじさんと同じ土俵に上がるのはもったいない。

もちろん他人のファッションのことをとやかく言うのは野暮ってもんですが、

せっかく惚れ込んでそれを買い、纏うのならカッコ良くみられた方が得じゃあないですか。

モテることはなくとも自己肯定感は上がる筈です。

 

 

ベーシックアイテムであり誰もが身につけるアイテムだからこそ気を抜いてはなりませぬ!

以下の項目では、おじさんくさく見えない着こなしのコツなどを紹介いたします。

 

 

 

 

裾はロールアップしてボリューム感を!


 

 

おじさんクサくならないために必須なのは裾の処理。

 

国産のジーンズは日本人向けのサイズ感のモノが多いですが

アメリカ製やイタリア製など海外のジーンズは外国人向けのサイズ感のため

レングス(脚の長さ)が長めに作られている場合がほとんどです。

 

裾丈のお直しやロールアップなど適切な処理をせず

上記の写真のようにダボっと履いてしまうと

不良感の抜けないおじさんコーディネートになってしまいます。

 

ゴリゴリのアメカジコーディネートでブーツなどを履く場合はそれもアリですが

あまり大人っぽい印象にはならないので

ぜひ裾の始末は、きちんとご自身の足の長さや着こなしにあった調整を行ってください。

 

お直し屋さんに依頼して裾の丈を短く詰めてもらうのも良いのですが

それだと裾箇所をカットしてしまうことになります。

すると裾に出ているアタリと呼ばれる色落ちや擦れた跡がなくなって

ツンツルテンなディテールになってしまいます。

 

全体には良い色落ちやダメージ、アタリがあるにも関わらず

裾だけが綺麗な始末をされている

ちぐはぐな印象になって見栄えが良くないんです。

 

これではうまいハズの酒も台無しです。

きっと、カットされた美しい裾の端切れを見て泣きながら晩酌する羽目になるでしょう。

 

そんなことにならないオススメの裾の処理がロールアップ。

ロールアップと一口に言っても、服装に合わせたいくつもの方法があります。

以下の写真を元にご紹介しましょう。

 

 

①裾を1回ロールアップ

この処理は足元にちょっとしたアクセントをつけたい場合にオススメ。

2㎝〜2.5㎝、あまり太く折らずに控えめに楽しみましょう。

ですが、折る面積が少ないので、脚の長さに合わせたいと言う方には適切では無いでしょう。

控えめな処理なのでジャケットパンツスタイルのような

ドレッシーな服装を好まれる方にオススメです。

 

②裾を1回 大きくロールアップ

先ほどのロールアップの幅を大きくした処理です。

裏地が見える面積がかなり大きく可愛らしい・柔らかい印象に見えるので

カジュアルな服装にピッタリです。

無印良品やMARGARET HOWELL(マーガレット・ハウエル)など

ナチュラルな服装が好きな方にもオススメです。

 

③裾を2回ロールアップ

①の折をさらに1回追加した2回折り。

レングスに合わせた丈感になりながらも、②ほど目立つ印象にもならない

最もポピュラーで取り入れやすい処理です。

2回折っているので裾に柔らかいボリューム感が出てこなれた雰囲気になります。

 

おそらく、街で見かけるロールアップをしている人の割合で最も高いのがコレだと思います。

カジュアルからドレスまで幅広く相性がいいので

手始めにこの処理から試してみられるのがいいかもしれません。

(3回以上折ってしまうと裾にボリュームが出過ぎるのでカッコ悪いです。お気をつけて!)

 

④裾を1.5回ロールアップ

最後はハシモトオススメのロールアップ。

②のように大きく1度折ったのち、その1/2の長さをもう一度折り込んだ1.5回折り。

こうすると程良いボリューム感が出つつ、裾のアタリも魅せることができ

さらにレングスも自分の脚にあった長さに調節可能という、言うことなしの処理なんです。

ヴィンテージジーンズ好きの方はこの処理でジーンズを楽しんでいらっしゃる方も多いです。

ミリタリーやカジュアルな服装にももちろん合いますが、下記の着こなし写真のように

ドレスアイテムとの組み合わせにも相性がいいので是非トライしてみてください。

 

 

 

 

 

着こなしについて考える。


ジャケット:ERRICO FORMICOLA(エリコフォルミコラ)

シャツ:人吉シャツ

眼鏡:VIKTOR & ROLF(ヴィクターアンドロルフ)

靴:GAIMO (ガイモ)

 

海が似合うリネンジャケットやエスパドリーユとの相性も薄色ジーンズなら抜群!

1.5回ロールアップして足首をしっかり見せると軽快な印象を与えることができ

暑苦しい印象になりませんし、体感的にも涼しいです。

人混みを避け、のんびりと海辺をドライブを満喫する際にオススメのスタイルです。

 

 

 

ジャケット:BOGLIOLI (ボリオリ)

ニット:Letroyes(ルトロワ)

眼鏡:金子眼鏡

靴:Pantofola d’Oro (パントフォラ ドーロ) 

 

こちらは春から初夏にかけて、また秋の始まりに最適な柔らかな色のトーンでまとめた着こなし。

全体の調和が取れた着こなしにするのがスマートだと思いコーディネートしてみました。

濃い色のジーンズよりも今回ご紹介のジーンズのような薄色のモノの方が

デキる男のオフスタイルってな感じでオススメです。

 

 

 

 

 

ジャケット:ERRICO FORMICOLA(エリコフォルミコラ)

ポロシャツ:eleventy(イレブンティ)

眼鏡:金子眼鏡

靴:PATRICK (パトリック)

 

カフェでのノマドワークや勉強、図書館で読書に更ける・・・

 

ほどよいリラックス空間に身を置き、自己投資に励むのなら

ネイビージャケットと合わせるのが知的でオススメ。

その際は、ジャケットだけが濃い色で浮かない為に、靴下も同じトーンの

ネイビーで色合わせしてうまいことバランスを取りましょう。

 

 

 

カットソー:giab’s ARCHIVIO (ジャブスアルキヴィオ)

ネッカチーフ:Spacca Neapolis(スパッカ ネアポリス

靴:PATRICK (パトリック)

 

 

先ほどのネイビーコーデで自己投資に励んだ後は

ササッと着替えて気の合う仲間たちと夕飯に。

 

気を遣う間柄でもないのならジャケットは着ずに

ロングスリーブのTシャツでゆるく着飾るのも全然アリ。

トップスがオーソドックスでシンプルなので、雰囲気作りにネッカチーフを巻いて。

無論先ほどの着こなし同様、靴下はネッカチーフの柄の1色を拾ってオレンジ色で統一。

気遣いではないにしても、決してこだわりは捨てずに。

 

 

 

 

 

最後に。


 

いかがでしたか?

おじさんクサくならない着こなしに注意して、

この季節にピッタリな薄色デニムを楽しみ尽くしてください!

 

 

お気に入りの色のジーンズにはなかなか巡り会えませんから

ビビッときたら即買い一択ですよ!!

逃したら一生後悔します・・・・絶対です。

 

 

買わない後悔よりも買う後悔!!!!!!!!!!!

 

是非探してみてくださいね^^

 

 

今回はこの辺で。

また次回お逢いいたしましょう。

 

 

 

まだまだ物欲は収まらない!