VOL.311【PT TORINO DENIM】シルエットにこだわったジーンズならSWINGが今の気分!

誰もが1本は所持しているとされる王道アイテム、ジーンズ。ガッシリとした作りのアメリカモノ、近年人気が再燃しているブーツカット、ストレッチの効いた薄手でサラリとしたモノ、ホワイトジーンズやダメージデニム・・・皆様は何本お持ちでしょうか?または今年買い足したいジーンズはおありですか?今回はヴィンテージの風合いを感じながらもストレッチ生地で極上の履き心地を実現したイタリアのジーンズをご紹介。きっと欲しくなっちゃいますよ。無意識にカートに追加しているかも・・・?

 

 

 

 

イタリア・パンタローナの雄、PT TORINO!


 

今回の主役はコチラ。

イタリアのパンツメーカー、PT TORINO (ピーティ トリノ)のデニムライン

PT TORINO DENIM (ピーティ トリノ デニム)のSWINGというモデルです。

 

PT TORINOは2008年創業のパンツブランドで

2019年秋冬シーズンまではドレスパンツラインをPT01(ピーティゼロウーノ)、

カジュアルパンツラインをPT05(ピーティゼロチンクエ)という名前で

コレクションを発表されていました。

 

2020年春夏シーズンより、01と05の二つを統合し、PT TORINO名義に改名。

ですがジーンズに関してはPT TORINO DENIMという名前で別名展開がされています。

 

 

 

PT TORINO DENIMはジーンズのシルエットにより、

音楽にちなんだ様々なネーミングが付けられています。

 

細身のシルエットで一番人気のROCK、ボタンフライ&裾に向けてグッとテーパードの効いたREGGAE

そのほかにもJAZZやFUNK、SOUL、BEATなど多種多様。

しっくりくるシルエットが必ず見つかる幅広い展開がされています。

 

 

 

シルエットが美しいのよ。


 

そんな多種類展開の中、私がチョイスしたのが

ややゆとりのあるつくりのスリムフィットモデルであるSWING。

PT TORINO改名後に国内展開が開始された新顔で、

様々なファッションメディアがこぞって取り上げている昨今の人気モデルです。

 

腰回りにゆとりがあり、緩やかなテーパードがかかっていて

足が長〜く見えちゃう魔法のシルエット。

ですが、決してスキニーのようにピタピタなシルエットではなく

あくまで自然に足がキレイに見えるのがこのSWINGの最たる特徴です。

 

私は太もも・ふくらはぎ共に太いので、シルエットが細身のROCKや

テーパードが効きすぎたREGGAEではピチピチ不格好になってしまいますし

今の気分としてはゆとりのあるシルエットのモノが履きたかったので

スリムシルエットであるこのモデルを選びました。

 

 

ブランドのコンセプトとしてはスラックスのようにセンタークリースを入れて

ドレッシーに履いて欲しいのだそう。

ジャケットに合わせることが前提で作られたジーンズということなんですね。

(写真のジーンズはすでに履き込んだのでクリースが取れちゃいました、ハイ。)

 

 

 

裾は一度ロールアップされた状態で履くよう、はじめから糸で縫い付けられています。

耳の処理も丁寧。

 

 

 

生地はしなやかな肌触りのストレッチ生地。

とろけるような、肌に吸い付く履き心地はまさしく唯一無二。

 

履き込んだかのような色落ち具合やバックポケットの青い糸で修理をしたかのような

ミシン処理もやりすぎておらず品があります。

 

 

 

 

 

よく「5ポケット」って言うけれどそれって何?


 

皆さんはジーンズを購入する際、店頭のPOPやタグ、

オンラインストアに記載の商品名などでよく「5ポケット」と言う表記を目にしませんか?

「これって何のこと?」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますので

本題からはすこ〜し脱線して触れてみます。

 

ずばり「5ポケット」とはその名の通りポケット数のこと。

上記写真のようにジーンズは前後にポケットが4つあります。

 

さらに加えて、右前ポケットの上部には写真のようにコインポケットと呼ばれる

小さなポケットがつけられています。

これで合計5つ、「5ポケット」となるわけです。

 

今でこそ、この5つ目のコインポケットを使用することはまず無いかと思いますが、

そんな現在でもこの形が最もベーシックで

ヴィンテージから現行のジーンズに至るまでほとんどのジーンズがこの5ポケットのデザインを採用しています。

 

 

PT TORINO DENIMは先述のとおり、以前は

PT05という名前で展開されていたわけですが、

この”05”というのはジーンズの5ポケットになぞらえて命名されたのだそうです。

歴史の長いジーンズへのリスペクトが感じられる素敵なブランド名ですよね。

 

 

 

実はPT TORINO DENIMに改名後もPT05時代の名残は残されており、

フロントボタンやリベット裏には「PT05」の刻印が入っています。

 

 



 

 

 

 

裏地もステキ。


裏地のデザインに派手な色柄が使われていたり、イラストが配されていたりするのが

イタリアのパンツブランドのあるあるなのですが

このSWINGも言わずもがな、裏地にメッセージが施されております。

前面右ポケットの裏地にはSWINGモデルについての説明が。

 

前面左ポケットの裏地には”denim is a sewn tale”

つまり”デニムは縫い付けられた物語”というコピーとともにミシンのイラストが

なんとも洒脱にプリントされています。(そしてここにもPT05の印字が)

 

 

 

 

 

 

着こなしについて考える。


ジャケット:ERRICO FORMICOLA(エリコフォルミコラ)

シャツ:Finamore (フィナモレ)

チーフ:MUNGAI (ムンガイ)

靴:Pantofola d’Oro (パントフォラ ドーロ) 

靴下:無印良品

 

ベーシック中のベーシックなジーンズの着こなしなんて

今更必要なのか?とも思いましたが

今の気分をコーディネートに反映してみたのでご覧ください。

 

 

まずは王道ネイビーコーデ。

初夏の香りが漂うシアサッカーシャツや

ホップサック生地のジャケットを使用し、涼しげな印象に。

 

ジャケットに合うキレイなシルエットのジーンズなので

かっちりとしたドレスアイテムから柔らかな素材のジャージージャケットまで

幅広くコーディネートに取り入れることができます。

 

暖かくなりはじめたゴールデンウィーク時期に

海辺や清流に散策に行き、地場のレストランや食堂でとれたてのお魚料理をいただく〜

なんて日にピッタリな着こなしかと思います。

 

(ちなみに私の故郷の佐賀県小城市では、鯉料理が有名で、

臭みのない肉厚で澄んだ鯉の刺身(あらい)を食べることができます。

大変オススメですのでお近くまでお越しの際は是非^^)

 

 

 

 

 

 

ジャケット:BOGLIOLI(ボリオリ)

シャツ:ERRICO FORMICOLA(エリコ フォルミコラ)

ネクタイ:STEFANO BIGI(ステファノビジ)

ニット:Letroyes(ルトロワ)

靴:New Balance 1500(ニューバランス)

靴下:無印良品

 

 

コチラはベージュメインのタイドアップスタイル。

ネクタイをしめていても、その他のアイテムが柔らかい素材感のモノばかりを組合わせている為

(ストレッチデニム、ウールのカーディガン、スウェードのスニーカーなど)

あまりドレス寄りに振り切らないようにコーディネートされているかと思います。

 

 

またジャケットもカジュアルなディテールが盛り込まれた

コットンジャケットなので、ジーンズとの相性もなかなか良きです。

春はもちろん秋口も、長期間楽しめる着こなしです。

 

 

 

 

ジャケット:オランダ軍(1970s)

ポロシャツ:UNIQLO U(ユニクロ ユー)

スカーフ:Altea(アルテア)

靴:Pantofola d’Oro(パントフォラドーロ)

靴下:無印良品

 

 

 

最後はカジュアル全開な着こなし。

オランダ軍で使用されていたHBTジャケットと呼ばれるヘリンボーン織が美しい

オリーブカラーのジャケットをメインに組んでみました。

 

ミリタリーは男臭いアイテムですから、その他は美しいシルエットのジーンズをはじめ、

ドレスな顔を持つアイテムたちで固めてみました。

(ポロシャツはニットポロを、スニーカーはヌバック素材を、首元にはスカーフを…)

 

オリーブとブルージーンズって案外悪くないでしょう?

休日に友人たちと居酒屋でワイワイ!なんて時にオススメの着こなしです。

本当、コロナが早く無くなったらいいですね。

 

 

 

↓以前のブログでも今回ご紹介のジーンズの着こなし写真が掲載されていますので是非!↓

VOL.309【VINTAGE】ユニークなデザインのスウェードレザージャケットで春を装う!

 

 

 

 

 

 

 

最後に。


 

「ストレッチが効いたジーンズなんてホンモノじゃあねぇ!」って?

私も基本はポリウレタン混紡が嫌いですからそのお気持ちはとても共感なのですが、

コレ、履いてみてください。

 

 

もう抜け出せませんから・・・笑

 

 

もちろんヴィンテージにはヴィンテージにしかない価値と魅力が詰まっていますし

現行のモノでもLEVISなどはタフで男臭くて、色落ちさせながら育てていく楽しみがあります。

それぞれにそれぞれの魅力があると思いますので、ストレッチジーンズを毛嫌いせず

イタリアのしなやかで履きやすいファッショナブルなジーンズもオススメですよ^^

 

気になる方は是非。

ご自分に合うシルエットが見つかることを祈っております。

 

 

 

 

今回はこの辺で。

また次回お逢い致しましょう。

 

 

 

 

 



 

まだまだ物欲は収まらない!