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朝晩と日中とで寒暖差が激しい今日この頃。厚手のコートはまだ早いけれどアウターを着ないと陽が落ちてからが一気に冷え込む・・・。この時期の服装選びってちょっぴり難しいですよね。そんな今回はこの時期お勧めのライトアウターをご紹介。今回は私の愛用品を取り上げますが類似商品のリンクも合わせて貼っておきますので参考になれば幸いです。
オススメその① 軽快な暖かさを求めるならMOORERのダウンベスト!
まずオススメしたいのがダウンベスト。
私が愛用しているのはイタリア、MOORER (ムーレー)の
ウールカシミア生地を使ったダウンベストです。
カナダ産の最高級ホワイトグースダウンや、裏地に驚くほど
しっとりとしたシルクを贅沢に使用した上質な逸品です。
私は、袖のあるダウンジャケットやダウンコートは
日本の冬にはいまいち適していないなと思っています。
UNIQLOのウルトラライトダウンのような
薄手で収納時もかさばらないような、ミニマムなモノは重宝するのですが
ボリューム感あるダウンはここ数年続いている暖冬時には
正直あまり必要ないなぁなんて感じます。
寒冷地はともかく、都市部や九州などは冬でも割と暖かいので
ライトアウターで調節できたほうがありがたいんですよね。
実際私もここ数年、ボリューム感あるダウンジャケットには袖を通していませんし。
(今年はラニーニャ現象で寒くなるらしいですが果たしてどうなるのか。)
そんな日本の冬に重宝するのがダウンベスト。
インナーダウンやウルトラライトダウンもいいですが
「もう少しメインアウターとして風格あるモノが欲しい」、
「ナイロンではない落ち着いた雰囲気・質感のモノが好み」とお思いの方には
MOORER ( ムーレー)のダウンベストがぴったりだと思います。
ベストなので袖がなく、温度調節がしやすいのが◎。
ドライブデートでも着用したまま座席に座ってもゴワつきません。
アイテムの詳細については以前記事を書いておりますので併せてご覧いただければと思います。
それでは次に着こなしについて考えて参りましょう。
ボトムス:giab’s ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)
リラックス感ある着こなしを楽しむなら
ストレッチの効いたリブパンやタートルネックとの合わせがオススメ。
かといって、だらしなくなるのは禁物。
リブパンはセンタークリース入りのスラックスのように見えるモデルを、
スニーカーはレザーのモノをチョイスするのがミソです。
スウェット:LOOPWHEELER(ループウィラー)
ボトムス:PT01 (ピーティゼロウーノ)
靴:Pantofola d’Oro (パントフォラ・ドーロ)
このようにダウンベストのインナーをスウェットで合わせるのもアリ。
同系色でまとめて落ち着いた印象となるよう心がけました。
そして先ほどの着こなし同様、きちんと感を出すため
ヌバックレザーのスリッポンやグレーのスラックスを組み合わせて
だらしなくならないようにバランスを取ってみました。
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オススメその② 裏地がなくて軽〜い着心地!CARUSOのサファリジャケット!
次なるオススメはベルテッドタイプのサファリコートです。
私の愛用ブランドはコチラもイタリア、
CARUSO (カルーゾ)の薄手のキャメル (ラクダ) 生地を使用したアイテムです。
ラクダの生地は冬に大変使い勝手が良い素材。
ポカポカと保温性がありながら、
汗や水分をあっと言う間にとばしてくれる驚きの速乾性があるんです。
薄手ですがしっかりと温かく、ジャケットの上にサラリと羽織るだけで
寒い朝晩でも快適に過ごすことが出来ちゃいます。
昨今サファリ系の4つポケットのデザインというのは大変人気で
様々なブランドから提案がなされています。
ご自身に合うサファリディテールのコートもきっと見つかるはずですので
今季ぜひ探してみてください。
コチラのアイテムの詳細についても以前記事を書いておりますので併せてご覧いただければと思います。
VOL.146 なんと今年は秋冬物は買わないつもりです!買い物制限前に最後の一着!CARUSOのベルテッドサファリコートを購入!
そんなサファリコートのオススメの着こなしがコチラ。
シャツ:BORRIELLO(ボリエッロ)
ジャケット:CARUSO (カルーゾ)
ボトムス:CARUSO (カルーゾ)
靴:JALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ)
ダウンベストと違って、コチラはジャケパンでまとめてみました。
全身ブラウン&オレンジの同系色でまとめ、
アクセントに大柄のネクタイをしめてみました。
クラシックな雰囲気が出ていて、なかなかいいでしょ^^?
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オススメその③ 圧倒的人気、ライトアウターの王様はやはりBarbour!!
最後のオススメはライトアウターの王道、Barbour(バブアー)。
泣く子も黙る、英国王室御用達の最強ブランドです。
中にスーツを着ても良し、セーターを着ても良し、
ネルシャツやデニムシャツを着ても良し。
アウトドアからドレスシーンまで幅広くかつ気軽に対応が出来るのも
ライトアウターの王様とされている所以です。
当ブログでも様々なBarbour(バブアー)を取り上げて参りました。
今回は詳細については割愛させていただきますので、
ブランドやアイテムについての詳細はそちらをご覧ください。
(VOL.280の記事は、2020年当ブログアクセスランキング1位になる程人気です)
VOL.280【British wax-jacket market】圧巻のVintage Barbour専門店で購入したGame fair!
詳細は以前綴った記事に任せて、
早速、着こなしについてご紹介いたします。
シャツ:ERRICO FORMICOLA(エリコフォルミコラ)
ネクタイ:Luisa Esposito(ルイーザエスポジット)
ボトムス:GTA (ジーティーアー)
靴:JALAN SRIWIJAYA(ジャラン スリウァヤ)
コチラは通常のオイルドジャケットタイプではなく
蜜蝋を塗り込んだBEES WAXモデルの珍しいBeaufrot(ビューフォート)。
よってベタつきやオイルの臭みはほとんど0に近く、電車に乗っても安心。
カチッとしたビジネスの場でない限り、十分お使い頂けます。
シャツ:Finamore (フィナモレ)
ボトムス:GTA (ジーティーアー)
コチラはカジュアルなスタイル。
休日にサラリと羽織って、友人と居酒屋に飲みに出掛ける時に最適な着こなしです。
Barbour(バブアー)と居酒屋の相性は抜群。
お気に入りの油野郎(バブアー)を見ながら、ビールをグイッとやるのが至福です。
是非お試しください。笑
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最後に。
絶妙な季節感の12月。
時には暑く、時には極寒。
室内では暖房が効き始め、汗をかくことさえあります。
そんな季節に大活躍するのがライトアウター。
いくつかのバリエーションを持っておくことで、
あらゆる季節・あらゆるシーンを快適に過ごせることとなるはずです。
皆様もお気に入りのライトアウターを探しに
買い物へ出かけてみてはいかがでしょうか?
もちろん、コロナ対策万全でね。
では、今回はこの辺で。
また次回お逢いいたしましょう。