私はスーツを着る機会というのは極めて少ないのですけど、ジャケパンスタイルで出掛けることはそれなりにあります。そんな時にはタイドアップすることもしばしば。よって年に数本はネクタイを買い足して気分を上げております。そんな今回は、春夏に使える大変上品なネクタイを以前に手に入れておりましたのでご紹介いたします。クールビズでもネクタイを締める格好良さというのは格別。ご参考になれば幸いです。
爽やかな生地感。
今回ご紹介いたしますのは
1892年、ウィーンにて創業された老舗ネクタイブランド。
BREUER(ブリューワー)のシルクのタイです。
現在はネクタイ以外にも様々なウエアを展開しており、
2008年の北京オリンピックではフランス代表の
ユニフォームを作っていたことでも知られています。
当ブログでは、初期にポケットチーフの記事を書いたぶりの登場です。
今回大変久しぶりの購入となりました。
(下手くそすぎる陳腐な記事ですがよろしければご覧ください・・・)
ホップサックのような通気性の良い、極めて夏らしいシルク生地で、
柄はやや大きめの小紋(花)柄です。
製造国はイタリア製と表記されています。
ディンプルの具合もキレイ。
これから夏にしめて出掛けるのが楽しみです。
通気性の良い生地なのでしめたとしても首回りが
暑苦しく感じづらいかと思います。
シャツと合わせてみよう。
やはり基本は白シャツ。
夏は過酷なのでリネンシャツがマストバイです。
これにネイビースーツを着れば、大体のシチュエーションに
対応ができると思います。
シャツ:BROOKS BROTHERS (ブルックスブラザーズ)
こちらはサックスブルーのボタンダウンシャツとの組み合わせ。
あえて襟のボタンを外して
ゆとりを持たせた着こなしをするのがオススメです。
私ならここにネイビーのブレザーなどを合わせるかと思います。
シャツ:人吉シャツ
タブカラーのシャツなんてのも相性がいいです。
シャツの色は派手な色でなく、あくまでネクタイとの色合わせを考えて
ブルー系でまとめるのが間違いがないでしょう。
ブルー系であっても、デニムシャツやシャンブレーシャツなどの色の濃いものは
重たい印象となりますので避けるのがいいと思います。
ここにベージュのリネンジャケットなんかを羽織るのが格好が良さそうです。
最後は柄×柄という、やや難易度の高い組み合わせ。
しかしシャツの色使いはネクタイに使用されているホワイトと
ネイビーのみが使われているため、ゴチャつく印象がなく楽しめると思います。
この場合、柄の面積が大きいのでその他のアイテムは
絶対に無地のモノが良いと思います。
最後に。
今はテレワーク効果もありますし、気温的にも今年の夏も暑いハズ。
スーツスタイルをする人はますます減少することと思います。
ですがネクタイは、男がビジネスシーンで着用するアイテムの中で
唯一許された実用性に直結しない装飾品。(チーフ、結婚指輪を除く)
そして顔まわりを彩る大切なアイテム。
そこに投資をすることで
仕事へのモチベーションが一層高まることと思っております。
クールビズでも良いのですが、気合いを入れたい勝負の日には
ぜひ、通気性の良い勝負ネクタイで挑んでいただきたいと思います。
私もネクタイをビシッとしめて毎日ブログ作りに励みます!!w
では今回はこの辺で。
また次回お逢いいたしましょう。
【追記】
古着探訪シリーズ第3回目は次回更新ですのでお楽しみに^^