VOL.272【私の愛用品】破れても捨てられない、BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)のギンガムチェックシャツ!

当ブログでも様々な私の愛用している品々をご紹介してまいりましたが、今回はとあるシャツをご紹介。以前にボタンダウンシャツの回でも少し触れたことがあるのですが、あれから少し時間が経って、そのシャツの風合いも随分と変わったので今回は改めて、そのシャツをメインに据えてご紹介させていただきます。涼しくなったらシャツの季節が到来ですね・・・。

 

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紫のギンガムチェック。


 

このシャツは6年ほど前、まだ私が大学生だった頃に購入して

手洗いを繰り返しながら大切に着ている一着です。

当時はバイト代やたまに貰うお小遣いのうち、ほとんどが洋服代に消えていました。

 

しかし、いくらバイトをしていても大学生。

まとまった大金があるわけでもないですし、クレジットカードも所持していなかったので

毎回現金をかき集めては様々なセレクトショップや古着屋に通って安価な服を買い込んでいました。

 

そんな当時、BROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)

POLO RALPH LAUREN(ポロ ラルフローレン)のようなブランドは私にとっては憧れ。

正規の価格では高くて買えない高嶺の花でした。

それでも欲しい私は奮発をして、年に1〜2着だけ

セールになったシャツを購入していたことを、今でも鮮明に思い出します。

今思うと健全だったな・・・。笑

 

( ↑ 2016年年末くらいに撮った写真)

 

今回ご紹介しているシャツも、そんな時期に購入したモノです。

これはBROOKS BROTHERS(ブルックスブラザーズ)のオンラインショップにて

セールで6,000円くらいになっていたところを見つけました。

 

あまりに美しい色のギンガムチェックだと、一目惚れでの購入となりました。

当時のワードローブで、赤やブルーのギンガムは所持していましたが

紫のギンガムなんてその時までは見たことがなかったのです。

 

紫という高貴な色といい、襟裏・袖裏の深紅と金のテープといい、

可愛らしいギンガム+ラグジュアリーな雰囲気の組み合わせが

大学生の私にはとても刺激的でした。

 

 

 

着倒してボロボロに。


 

通算何百回着たことでしょう。

首元は黄ばみが沈着し、おそらくシミ抜きをしても

落ちることは無いかと思います。

またボタンダウンのボタンがいつの日か根こそぎ取れて

小さな穴が空いてしまいました。

手洗いをして大切に扱っていてもシャツは革靴やコートと比べると

やはり短命。一生モノなんて言葉は当てはまりません。

 

 

 

 

でも最近は、経年変化の先にある風化や劣化、

”土に還る”感覚というのも悪くないなと感じています。

 

もちろん少しは手入れをして、できるだけ長く愛用したいですし

無駄な買い物や心地良さが半減する化繊の多く入った衣類は購入しないと決めていますが

それらのマイルールの中で購入して、大切に着込んだうえで現れた風化や劣化は、

もはやそれすらも美しいなと感じられるようになってきたのです。

 

実は最近、イギリスの美術評論家であり自らも風景画や素描を多く遺した

ジョン・ラスキンの作品を目にする機会に恵まれました。

その展覧会のキャプションに「修繕は破壊である」といった一文が書かれていて

まさにその通りだなと。

 

彼は、古き建物や街並みが自然の流れに抗わずにエイジングされ

今でも輝きを放っていることこそが美しいと考えていたようです。

 

私はその文を読んで、先述した”風化や劣化の美しさ”に重なるように感じました。

違うものになってしまうまで直しを入れたり、科学の力で状態を保持するのではなく

そこそこのメンテナンスと愛着で風化をも楽しみ味わいに変える。

とても素敵な考えだと感じましたし、これから大切にしていきたい考えとなりました。

 

 

 

最後に。


 

皆様は「大切に着込んでいる衣類」は何かありますか?

高級ブランドのモノでもイオンの紳士服コーナーのモノでも構いません。

自分がそれがベストだと思って愛用しているのであれば値段は関係ありません。

(化繊は土に還らないのでオススメしません)

 

衣類はモノの中でも特に肌に密接に関わるもの。

どうかその衣類をどうかこれからも大切にしてください。

 

いつかは朽ちる時が来るはずですが、その時までに

たくさんの思い出と経験を彼らは我々に与えてくれるはずですから。

 

 

ちなみに、最近はこのような

ブラウンやベージュ系のアイテムたちと組み合わせるのが

マイブームです。紺ブレなどとも相性が良く、案外使い易いんですよ。

 

 

では今回はこの辺で。

また次回お逢いいたしましょう。

 

VOL.84【私の愛用品】必ず持っておくべき!Brooks Brothersのボタンダウンシャツ

 

 

 

 

 

 

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