どうも、ハシモトです。
わたくし、今春はワードローブのマンネリ化を防ぐために、
いくつかの春物を買い足しています。
しかしいつものような同じようなアイテムばかりの買い足し方では
物足りないと感じたので
これまでは手にしてこなかったシャツジャケットや黄色のカーディガンなど、
新しい風を積極的に取り入れております。
そんな今回は、1枚で素敵に着られるカットソーのご紹介です。
アウトレットにて大変安価で購入ができました。
フランス生まれのカットソー、ORCIVAL(オーシバル)
それがコチラのカットソー。
ORCIVAL(オーシバル)というフランスのカットソーメーカーの
ボートネックシャツです。バスクシャツとも呼ばれています。
価格は6,000円くらいでした。
さすがアウトレット価格!
ボートネックというのは、その名の通り、首元が船のゴンドラのような
なだらかな形状をしていることが由来とされています。
また、バスクシャツというのはフランス・バスク地方の漁師たちが、
仕事着として愛用していたシャツを元に作られていたため
このような名になったそうです。
また、このブランドはフランスにある実際の地名・オルシヴァルから
名付けられており、かつてはシルクの下着や海軍向けのコットンウエアの
製造を行なっていたとのこと。
「この町は海に面していないのにどうしてマリンウエアであるボートネックや
バスクシャツの製造が行われていたのだろう」と不思議に思っていたのですが
海軍というワードを聞いて合点がいきました。
ボーダーのボートネックが同ブランドの定番の一つで大変な人気ですが、
私は無地のテラコッタ色を選びました。ちょっと珍しいお色だなと思っていたところ
どうやらセレクトショップ、BEAUTY & YOUTH(ビューティアンドユース)の
別注のモデルのようです。
裾部分には当ブランドの象徴である蜂のマークが。
なぜこのブランドは蜂がマークとなっているのか。
蜂には帰巣本能として、必ず巣に戻る習性があります。
それは先述した”海軍向けのウエアを作っていた”こととつながります。
軍といえば、当然ですが戦争などがあれば戦地へと赴くわけですが、
その海兵隊達が無事に帰ってくるように(帰巣するように)と願ってこのマークが
つけられるようになったらしいのです。
なんと素敵なお話なんでしょう。
左袖にはブランドタグがついていました。
ちょっとしたアクセントがある以外は大変にシンプルなカットソーです。
このバスクシャツというのは非常にしっかりとした編み方で作られているため、
丁寧に扱えばとても長持ちし、そして味わい深い経年変化が楽しめます。
これから着込むのが楽しみです。
着こなしについて考えてみる。
さて、それでは手持ちとの組み合わせについて
考えてまいりましょう。
ジャケット:ERRICO FORMICOLA(エリコフォルミコラ)
バンダナ:HAVANA(ハバナ)
ボトム:G.T.A(ジーティーアー)
まずはジャケットとの組み合わせ。
ホップサック生地の通気性の良いジャケットと
ペイズリー柄のバンダナやホワイトデニムと合わせたことで
涼しげで軽快な印象を与えられるのではないでしょうか。
日差しが強い5月あたりには、サングラスをかけても良いですね。
コート:BARBOUR(バブアー)
ボトム:ENTRE AMIS(アントレ・アミ)
風があると少し肌寒いような日にはバブアーのコートを
ガバッと羽織って、けれどもインナーはあまり重ね着しすぎずに
カットソー1枚で。
重ね着すると春にしては野暮ったい印象になるので。
ボトムはトロピカルウールのスラックスを。
少し早めですが、そろそろこういった夏向け素材を解禁しても
違和感はないかと思います。(半袖Tシャツ、エスパドリーユはまだ早いですが・・・)
最後に。
ということで今回は春に大活躍する
ORCIVAL(オーシバル)のカットソーをご紹介いたしました。
どんどん着込んで経年変化を楽しみ、
長く愛用できるアイテムだと思うので、気になる方はぜひご検討を。
この時期はシーズン落ちなどのモデルが
アウトレットにてかなりお得に手に入りますよ^^
私はあと何枚か買ってしまおうかなぁ・・・。
売り切れてしまう前に、ハシモトが買い占めてしまう前に
お早めにアウトレットへGO! です。
では、また次回お逢いいたしましょう。