皆様、あけましておめでとうございます。
ハシモトでございます。
いやはや、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
素敵な休暇は過ごせましたか?
最高の買い物はできましたか?
私は最高の休暇を過ごせて大満足!
最終日は風邪を拗らせてしまいましたが
それも約1日で回復したので今はすっかり元気です。
世間ではインフルエンザが流行していますので、皆様くれぐれも体調にはお気をつけて。
さて、当ブログでは今年も
私なりに服装についてマイペースに綴っていくつもりですので
おヒマな時に是非遊びにいらしてください^^
宜しくお願いいたします。
よりたくさんの方々にくつろいでいただけるブログ作りを少しづつ進めてまいります^^
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今回はヴィンテージ!
今回は、昨年末に北九州・小倉に買い物に行った際に
ヴィンテージを多く取り扱う古着屋にて購入したアイテムのご紹介です。
最近はなかなか古着屋で買い物をするという機会がなかったのですが
久々に出向いて話を聞いてみると、なかなか面白いですね^^
またいくつか話の引き出しが増えて、大変良い勉強になりました。
今回購入したアイテムはコチラ!
1950年代に作られたジャケットです!!
これはハンティングジャケットのジャンルになると思うのですが
肉厚のカットソーのような目の詰まったヴァージンウールを使用した
実にエレガントな1着です。
素材が良いが故に、数カ所ピンでついたような虫食いがございますが、まあご愛嬌^^
それ以外は傷やシワもなく、限りなく未使用品に近いもののようです。
それにしてもこの色・・・いい色でしょう^^
深緑にちょっとだけ枯れたオレンジ色が混ざったような独特な色味です。
タグもしっかり識字できるほどに状態が良いです。
左の白いタグは紙タグ!
50年代のモノでこの状態で残っているのはなかなかに貴重だと思います。
ボタンはスナップボタン。
ブラウンゴールドのステッチもキレイに入っていますね。
そして、店の方から伺ったのですが
上記の写真のような湾曲した襟の形というのは50年代に流行した形とのこと。
外に広がった羽のようなデザインでこれもまたエレガントです。
袖はボタンで調整が可能。
フロントのポケット下にはさらにポケットが。
この丸いジッパーもとても状態がいい!
写真では見辛いですが、
このジッパーはTALON社のもので、50年代に使用されていた丸カン チェーンタイプ。
未使用であったとしてもよく錆びずに、切れずに残っていたなぁと感心です。
さらに背中にもTALONジッパーが!!
これはまさしくハンティングジャケットならではのディテール。
狩猟した獲物や地図などを入れるために作られた大きな大きなポケットです。
こんな着こなしでいかがでしょうか。
さて、細部について綴ったところで
着こなしについても考えてみたいと思います。
シャツ:BROOKS BROTHERS(ブルックス ブラザーズ)
ネクタイ:E.G CAPPELLI(イージー・カペッリ)
ボトム:PT01(ピーティゼロウーノ)
かつて、ハンティングジャケットを着て狩猟に出かける時には
バブアーでもそうですが、中にはスーツやシャツを着込んで出かけることが
紳士達のポピュラースタイルだったということを聞いたことがありますので
ボタンダウンシャツを合わせて、ネクタイをしめてみました。
現在、狩猟などで山に入る時には撃ち間違いを防ぐために
オレンジ色のウエアの着用がルールとされていますので、それにヒントを得て
ネクタイの色はオレンジ色にしてみました。
(まあ、これで実際に山に入るようなことはしませんが 笑)
記事の初めに綴った通り、非常に肉厚のウール素材なので
シャツの上に着るだけでもとても暖かい万能ジャケットです。
しかもウールを使用していますが、PENDLETONやWOOL RICHのウールシャツのような
首にチクチクする感覚は一切なく、スベスベなのでTシャツの上に着ても
とても着心地が良いのです。
最後に。
ということで、今回は昨年末に購入した
1950年代のハンティングジャケットについて綴ってまいりました。
質の良い古着に出逢える確率はなかなか低いのですが、
お宝に出逢えた時の喜びはひとしお。
お店の方々と会話を楽しみながら商品を選べるのも魅力です。
行ったことがない方はぜひ、今年はチャレンジしてみてください^^
服装の幅が一層広がりますよ^^
あー、なんだか記事を書いていたら
このハンティングジャケットを着て、
また買い物に行きたくなっちゃったなぁ〜^^