どうも、ハシモトでございます。
本日は昨年購入した、Salvatore Piccolo(サルヴァトーレピッコロ)のツイード生地を使った
ダブルジャケットのその後についてのお話をしたいと思います。
前回の記事をまだご覧になられていない方は下記より是非。
ツイードとは。
ツイードといえば、今や冬のジャケット素材の定番の一つ。
MOON社やハリスツイードの生地がとくに人気ですね。
数年前には両生地メーカーともに、しまむらとのコラボで話題になりました。
このジャケットはそれらの生地ではないのですが、
大変肉厚なしっかりとしたウール生地のツイードです。
この生地の特徴は何と言っても丈夫さ!
英国紳士達はツイード素材の服を着て釣りなどのアウトドアに出かけていたそう。
ガシガシ着ても決してカンタンにヨレることはなく、その丈夫さから
手入れをしていれば孫の代まで受け継ぐことも可能だそうです。(モノによります)
そして、肉厚でしっかりしているので保温性も抜群。
薄手の服であっても、上からツイードの服を羽織れば
あっという間に寒さに負けない冬支度の完了です。
風も通しづらいので強風の日にもいいですよ。
また、肉厚なので生地そのものは決して軽くはありませんが、
仕立ての良いツイード服を着ると、ちっとも肩が凝りませんし大変軽い着心地を味わえます。
(着心地だけをいえばイギリスの服よりイタリア服の方がオススメ)
そんなツイード生地のジャケット、どのように変化したのでしょうか。
だいぶ着馴染んできました。
さて、このツイード生地を使用したジャケットなのですが、
購入からちょうど1年が経ちました。
購入時と現在との違いが大きく2つございます。
①日々のブラッシングにより表面が柔らかくなった。
まず何と言っても肌触り。
購入当初はガジガジとしたなんともツイードらしい強い肌触りで
素肌に触れるとチクチクすることがありました。
しかし、日々の着用とブラッシングを重ねることで生地自体が柔らかくなり
生地表面もエイジングされた為、大変トロッとした触り心地になりました。
今では素肌に触れようとチクチクすることはほぼありません。
そして、そのような肌触りの変化もあってか
次のような変化もございました。
②体にフィットし始めた。
着用とメンテナンスをすることで生地に変化が起き
結果、体に馴染むジャケットへと進化しました。
購入当初は、サイズを意識して購入をしたものの、
着用した時に若干の余白があったり体を動かしづらいこともあったのですが、
今ではそれがほとんどなく、私の体の形や動きにぴったりと対応してくれています。
よく革靴などで、「自分の足に合ってきた。馴染んできた。」ということがありますが、
このジャケットにもそのような”嬉しい育ち”がありました。
これからますます気馴染むかと思うと、なんだかワクワクします^^
最後に。
ということで、今回は
昨年購入したツイード生地のダブルジャケットが
いい塩梅に着馴染んできましたという自己満ご報告記事でございました。
秋冬物の衣類は長持ちするアイテムが数多くあります。
ツイードやカシミア素材のアイテム、ブーツ、ウールの靴下など、、、
お気に入りのそれらを手に入れて、来年再来年と味わい深く育てていければ
きっと日々の暮らしがちょっとだけ贅沢で実り豊かなものになると思います。
購入を検討されているのであれば、きっと早い方がいいですよ^^?
下記におすすめリンクも置いておきます、気になる方は是非。
では、今回はこの辺で。
また次回お逢い致しましょう。
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