VOL.30 眼鏡はやっぱりセルロイドに限る!【前編】

img_3085

 

みなさま、本日は私が愛してやまない眼鏡ファクトリー、

金子眼鏡(がんきょう)をご紹介します。

 

金子眼鏡は眼鏡の聖地、福井県鯖江市に工場を構え、

職人さんたちがハンドメイドで眼鏡フレームを作り上げている

老舗眼鏡ファクトリーで、

 

セルロイド製の眼鏡を多く取り扱っています。

 

昭和には眼鏡以外にも玩具にもよく用いられていたセルロイドですが、

近年ではプラスチックやアセテートなどの安価に眼鏡を製造できる素材の登場と

JINSやZoff、ALOOKなどの激安眼鏡量販店の進出などにより

セルロイドの眼鏡はすっかり一部の眼鏡好きにしか見向きもされなくなってしまいました。

 

しかし、そんな中にも、あくまでセルロイドにこだわり、

セルロイドの眼鏡にしかない美しくしなやかなモノ作りをしている職人たちが、

この金子眼鏡には大勢いらっしゃいます。

 

 

ところで、セルロイドセルロイドって、セルロイドのどこがそんなにいいの?と

思われた方もいらっしゃるでしょう。

 

正直プラスチックやアセテートと比べても、素人目には違いが分からないと思います。

それにセルロイドは上記の2つの素材よりも加工がしづらく、

値段も高価、しかも熱に弱い、「油抜け」と呼ばれる眼鏡フレームが白くなる現象に陥るなどなど・・・

 

大変に面倒くさい素材なのです。

 

それに先程述べたように、熱や火に弱いので、

プラスチックなんかよりもかなり耐熱性が劣っていて、

その温度以上になると急に発火することもある、消防法第5類危険物なのです!

なんでも海外では使用や輸入が禁止されている場所もあるとか。

 

 

昔々にセルロイドを扱っていたファクトリーで発生した火花がセルロイドの粉に引火して

工場が爆発したなんて恐ろしい事故も起こっているみたいです。

 

 

そんな危険なセルロイドを使ってまで眼鏡を生み出すのは何故なのか、

 

続きは次回、たっぷりと。

 

では。

 

 

コメントを残す